朝から穏やかな天気。でも水は冷たいでしょう。
地元の野菜や山菜で、色も美しいお精進。
台所もつとめ、お参りが始まれば一緒にお聴聞もなさるのです。
「明法御坊の往生のこと、おどろきもうすべきにはあらねども、かえすがえすうれしうそうろう」
まずはおちょこで一杯。
暖かい部屋で暖かい御飯と豆の粉汁を。
台所の方々も一緒に召し上がっておられました。
食後のひととき。
合間をみては仕事をなさります。
お逮夜。おなじみの行譜正信偈です。
御伝鈔拝読。
自家用車。
雪囲いの中から門をながめます。
承元の法難。念仏はなぜ罪とされたのでしょう。
夜は、声明会の仲間たちがおつとめをしました。
後には大先輩方が控え、若い衆は少々緊張気味でした。
それぞれに担当を決めて、お調子(独唱)をとりました。
仕事の都合で、全員集まれなかったのは心残りです。次はぜひ。
親鸞の伴侶、恵信さんの手紙をもとに。お互いに観音菩薩の化身だと敬っておられたことなど。
お説教の合間には、恒例のぜんざい&お酒。やはり報恩講には小豆が欠かせません。
さっきまでおかざりしていた餅です。
仕上げのお茶をいただきながら談笑。