もうすぐ6月だというのに、この日もとても寒い夜で お御堂の中にストーブがつきました。 偶然にも、お二人のお説教は 「帰命無量寿如来」のくだりが絡んだ内容でした。 私は特に住職の「ただ口から『なんまんだぶ、なんまんだぶ』と念仏を出すのなら、 『称える』のではなく『唱える』でいいのだけれど・・・」 という言葉がとても印象的でした。 しかし、残念ながら、私は鼻が詰まっていて、 ずっと注意が散漫でした。 鼻ぐらいで大げさだと自分でも思いますが、 たったそれだけのことなのに、お説教を聞き続けることが出来ませんでした。 すみません。 この日は千鶴子おばあちゃんのご命日で、 毎年草餅を皆さんに食べていただきました。 あんこ好きの母と私は、どれが自分にあたってもいいように(!?) どの餅にもあんこをはち切れるほど詰め込みました。 なので、形はいびつですが、おいしい草餅になりました。 |