鏡餅切り・配達
1月4日
鏡餅を切ることを、テレビなどでは「鏡開き」と言っていますが、
「切る」という言葉を嫌って、「開く」と言うんだそうですね。
なんでも縁起が悪いんだそうな。
なるほど〜知りませんでした。
でも、先輩方の声なき声が聞こえるような気がします。
縁起が悪いってどういうことや〜?
自分に都合のいい縁なら、切れてほしくないくせに、
自分に都合の悪い縁は、今すぐ切れてほしいんでないけ〜と。
ほやほや(その通りその通り)
間違いないわね。
でも、都合の悪い縁もすべて受け止めていくなんて出来るでしょうか?
それが大きな問題です。
試験の合格・不合格
職場の採用・不採用
病気が治る・治らない
寿命の長い・短い
何でも他人と比べてしまいます。
心の持ちようで何とかなるでしょうか。
プラス思考を心がければ、受け止めていけるでしょうか。
「こころがけは末通らない」という先輩の言葉は、私はその通りだと思います。
では、先輩方はどうやって受け止めていかれたのでしょう。
都合の悪い縁の中でも、どうやって満足して生きられたのでしょう。
いろんな縁にもまれる毎日の中で、心から救われるってどういうことでしょう。
今年も、それを尋ね続けたいと思います。
村の長老さま、今年も健在で、配達までして下さいました。