永代経がつとまりました その2

7月11日

おばさんたちの帽子はちょっと独特で、お参りの方から「かわいらしい」との声がたびたび聞かれます。



鐘楼には、武生からお越しの役僧さん。



バスが到着するたび、にぎやかになっていきます。



納骨堂では、たくさんの先人方が私たちの背中を押してくださいます。



机をならべ、お皿をならべ、着々と準備が整ってゆきます。



帳場のみなさん。



お日中、1席目が始まりました。扇の要(かなめ)はただ一つと教えて下さいます。



仏を念ずる道をみんなで歩くことこそ、何よりの要であり、何より嬉しいことと言われました。



心づくしのおとき。



みなさんも、とても楽しみにしておられます。



仏(ほとけ)とは「ほどける(解ける)」こと。縛られたままでなく、解放されたいのちを生きましょうと。



もくもくと、おつとめされます。



どんな思いを胸に帰られるのでしょう。



山門は、夜も歓迎の意を表します。



「そんなの関係ねぇ」という流行語をもとに、仏法によって初めて広い関係が知らされるのだと、聞きました。



立てていただいた仏華は、お浄土のしるし。にぎやかなお同行の集まりのしるしです。