報恩講 2日目
10月18日(日)
早朝4時頃撮影。
5時半。
まだ暗いうちから、昨日のヒョウにたたかれた落ち葉を掃いて下さいました。
一本の電話とともに「珍客」がお参り。年輪を重ねたおばさんたちも興味津々に「初めて見るわ〜」
この辺りでは珍しいモクズガニ。隣村の佐々木昭子さんちの前を散歩していたそうです。
モクズガニは海で繁殖するらしく、谷川に上ってくるのはごく一時期だけだそうです。
バスが次々と到着。
納骨堂にお礼。
雨も一時的なもので、山門はにぎやかでした。
梵鐘をつく役僧さん。
坪谷町のみなさん。毎年おなじみの席。
仕事も一段落でしょうか。
お日中のおつとめは、大無量寿経さま。
先ほど内陣でおつとめなさっていた、大野(今井)の神田泰淳師、急遽布教をして下さいました。
「しっかり死んで下さい」という言葉が残っています。
会所(帳場)の方々。
鈴木総代さんのご挨拶。本山参拝旅行の宣伝もして下さいました。
にぎやかなおときの時間。
本堂で召し上がる方も。
大逮夜前の差定(式次第)案内。
喚鐘(かんしょう・法要開始の合図)
合間を見ては手を動かしておられます。
これも大仕事。
大逮夜のおつとめ
大逮夜と同時に。
御伝抄(親鸞聖人の伝記)拝読
大逮夜からは奥田布教師さんがお話下さいました。
「ご本願はひとごとじゃないぞ、この私がいただかなアカンのです」
武周婦人部のみなさんによる安らぎの時間。今年はお参りのみなさんの声も大きかったです。
小さい人もがんばってますネ
法座を離れても、お互い、仏を念じながら生きましょう。
すぐさま、役員さん方も手伝って後片付け。
お初夜。御伝抄の下巻を拝読。電気を消し、ほぼローソクの光だけにして。
「気づかなかった我が身の姿に気づくこと、親の心に気づくこと」姥捨て山の話をもとにしながら。