2009 美和子が聞く
武周のお講さま 5月
今日が祥月命日の前坊守を偲んで、草もち(つぶあん)をお出ししました
当番 きっちょもんさん
夜7時からおつとめ お茶 法話2席
| 今月のカレンダーの言葉 「うまれてきてくれてありがとう 子は親の喜びに安心する」 今月の讃題 「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし、とこそ聖人はおおせそうらいし」 カレンダーには「ありがとう」とありますが、 実際は思い通りにならないことだらけで、 生まれてきたことをなかなか「ありがとう」とは受け取れません。 自分ひとりではなかなか分からない「喜び」ですが、 カレンダーには「親の喜び」とあります。 親が「喜んで」見せてくれることで、 私も生まれてきた「喜び」を感じることが出来るのではないか、 そのように聞きました。 親とは、自分の両親はもちろんのこと、 もっと広い視野で考えれば「おやさま」と呼ばれる諸仏、 諸仏とは、前を歩く人、共に歩く人だといえるのではないか、 そうやっていただかれる喜びがあるのではないか、 そのように聞きました。 業縁にもいろいろあるけれど、 どんな業縁も業縁として受け止めておられる方を例にあげながら、 その方達を通して感じることが出来る「喜び」へと話が進みました。 |