2010年 美和子が聞く

武周のお講さま 12月


当番 おてら

夜7時からおつとめ  お茶  法話2席

カレンダーの言葉 「アミダさま忘れている時も アミダさまの光はそそがれている」
正信偈の言葉 「煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我」
(私の目は煩悩で見えないけれど、
大悲はあきることなく常に照らして下さる)

12月のお講さまは、
この一年の間に亡くなられた方々を思い出しながら進められました。
仏さまのお心(ご本願)は、
お仏壇の中の阿弥陀さまの背後の光ではないかという指摘から、
亡くなられた方々を照らし続けていた光も、まさにそれと同じ光で、
私たちは、亡くなられた方々を通して、光を感じることが出来るという話でした。

今月はお導師がお寺の順番でしたので、
私がつとめさせていただきました。
いつもよりもずっとお内陣に近いところに座るので、
見慣れているはずの一つ一つがとても大きくて、新鮮に感じました。
毎月ここに座っておつとめされてきた方も、
私と同じように緊張していたのかなと思うと、
ひとりぼっちでいても、妙に心強かったです。
あの感覚も、光だったのかなと思いながら聞きました。