報恩講 1日目

  10月17日



いつも思いますが、お寺の行事のエネルギーは、この台所から生まれるようです。



日だまりの中で。田舎の時の流れです。



報恩講のご縁に、井ザワ画房さんと清水正男さんが来寺されました。



ご自身の100号の油絵を寄付いただきました。見る角度によって光り具合が変わることを発見!



生家がお寺の2軒隣りで、子供の頃、境内でやんちゃをしてたなあと思い出話をなさっていました。



泣いても笑っても落ち葉の季節。しだれ桜はそろそろ終わりで、ソメイヨシノとケヤキが活発化。



古川さんも加わって、料理に彩りを添えるズイキの皮むきです。



お逮夜のおつとめは、いつもの正信偈六首引。



この世が故郷ならば死んだら終わりですが、私たちは永遠のいのちが故郷です。



昨日地元の方に落としてもらったキイロスズメバチの巣。見れば見るほど素晴らしい芸術作品。



同じ永遠のいのちを生きる者同士やのになあ、人間の都合でほんとにごめん。



お初夜。今年初めてストーブがたかれました。