雪囲い その1

  11月22日


今秋は、深く色づく前に枯れるように散っていく樹が多かったように思います。
特にケヤキは例年になく元気がありませんでした。
山をよく知る方に尋ねてみたら、葉が連なって落ち、実が多いのが今年の特徴だそうです。
弱った樹は、いつになく実をつけるんだそうです。
種を残そうという自然の本能でしょうか。

11月に入っても暖かい傾向にありましたが、
いよいよアラレが降る季節がやってきました。
先日も一度降りましたが、今日24日もカミナリとともにアラレで白くなるほどです。
22日は天候に恵まれ、
有志の方が雪囲い作業に取りかかって下さいました。
今年は、どんな冬になるでしょうね。
本堂が白いテントで囲まれると、季節がぐっと進んだように感じました。